教室の机やイスを美しく保つことは,教育環境の上でも重要です。そこで技術室の作業机はじめ,作業用イス,普通教室の教室の天板,配膳台,さらには校舎内の窓枠等々,美しく再塗装しました。照明が映り込み,光り輝く天板をご覧ください!
パテ,サンダーでの削りから12回繰り返す塗装まで合計25ステップを技術室内に掲示物として掲示しています。また各ステップで使う研磨紙も最初のサンダー40番から最後の鏡面仕上げの耐水ペーパー2000番までを実物掲示しています。塗料はクリーナー業者の「床用着色ウレタンニス(水性・20Lで42,000円)」を使用。これを見ることで生徒達は,ビフォー・アフターのステップが一目瞭然。同時にこれだけの手間がかかっていることも実感できます。
鏡面仕上げされた技術室の机やイスは光り輝いています。こうのように環境を整えたり,そのプロセスを見せることで,生徒自身にも机やイスなど物を大切にする意識や製作品の仕上げへのこだわりが生じていきます。
投稿者:下山大(青森) 取材・編集:村松浩幸(信州大)
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