1999/08/13更新
小学生の頃に、紙の上に砂鉄をまいて、下から磁石をあてて、磁力線の様子を目で見る実験をしませんでしたか?
あれは、簡単に磁力線の様子を見ることができるのですが、砂鉄がこぼれたり、磁石に砂鉄がくっついて取るのに苦労したり、いろいろと大変です。
そこで、透明のアクリル板に砂鉄をはさみこむ教材を作りました。一度作っておけば、上記のような問題も解決し、手軽に磁力線観察ができます。砂鉄は、1~2割程度入れます。入れすぎるときれいに広がってくれません。
【材料】
・アクリル板A(透明) 150×150(厚さ=2mm) 2枚
・アクリル板B(なんでも) 150×10(厚さ=2mm) 4枚(下図参照)
まず、アクリル板Aの上にアクリル板Bを3枚張り付け、その上にアクリル板Aを張り付ける。接着したら、砂鉄を入れ、残ったアクリル板Bで、ふたをする。(最後の1枚はメンテナンスのために接着しない方がいいでしょう)
外側をセロテープでとめ、砂鉄が外にもれないようにする。
投稿者:おぎのかずとし(京都市立洛陽工業高校定時制)
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