ダンボールで等身大の紙相撲力士を作り,対決するイベントが行われています。これはなかなか面白いなと思いましたが,ダンボールでとなると,1,2時間でというわけにはいきません。

そこで新聞紙で作ってみました。中学生の部活交流イベントで実施したところ,大変好評でしたので,こちらでも紹介します。

材料新聞紙3日分(使用枚数を決めると競技として面白いでしょう)
新聞紙は大きさが分かりやすいように,1800mm四方で折り紙を作りました。ノリで重なり部分を接着していきます。2枚は重ねないとダメです。

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折り方の参考はこちら。生徒さんらにも,まずは普通の折り紙で作って遊んでもらいました。

 

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折ると900mm程の高さになりますが,当然弱いので自立できません。そこで新聞紙を丸めて棒状にして補強します。これで立派に直立できます。

 

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   土俵は1200mm×70mmの端材を組み合わせ,その上にプラスチックダンボールを乗せています。模造紙2枚で土俵を作りました。プラスチックダンボール2枚だけでは弱いので,下にもう1枚入れ,計3枚使っています。

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後は土俵の周りを囲み,皆でドカドカたたきます。なかなか豪快で面白いです。
様々なデザインもでてきたり,どうしたら強くできるかの工夫も始まります。イベントにどうぞ。

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交流会での様子はこちら

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投稿者:村松浩幸(信州大学)

 

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