“位置エネルギー”を、“電気エネルギー”に変換させる授業です。
今回の授業では、最大2kgの錘を1mの高さから落下させ、できるだけ長い間LEDを点灯できるようなギヤ比と安定した構造を考えさせました。ギヤ比が軽いと錘はすぐに落ちてしまいますが、ギヤ比を重くすると、2kgの錘を吊り下げても発電機は回りません。さらに、LEDを点灯させるためには一定の回転数が必要となるなど、「回せば発電するでしょ!」からちょっと技術的な実践です。
段歯車に気づいた生徒はヒーローになること間違いなし。あれこれ組み替えているうちに、1時間「あっ」と言う間です!
ちなみに、LED最長点灯記録は53秒でした。
【使用教材】
・ 歯車 (今回は「テック未来」を使用)
・ タコ糸
・ ペットボトル2L
・ Sカンフック
糸巻き車はキットに含まれていなかったため、3Dプリンタで作りました。
糸巻き車・3D(STL)
1 file(s) 465.51 KB※ ↓基本形(ここから改良スタート)
実験の様子はこちら
投稿者:猪狩克也(広島)
投稿者プロフィール
最新の投稿
- Gijyutu.com2019.06.28チャットボットPro ver.3.1
- Gijyutu.com2018.12.02製作品の試作を3Dプリンタで
- Gijyutu.com2018.12.01重力で発電しよう
- 技術室ワクワク探検2018.11.25工具の整頓がとても便利な錐ホルダー