技術教室に整えるべき工作機械と工具のリストに関しては,文科省の教材整備指針が該当します。
ここで示されているというのは事務や行政との折衝では大きいかと思います。ここの内容と各校の実情を比較し,関係箇所との折衝に活用しましょう。

教材整備指針全体
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/kyozai/
中学校の分
http://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/detail/__icsFiles/afieldfile/2012/02/21/1316723_3.pdf
新しいCSに対応した教材がいろいろ追加されています。また,保護めがねなど安全に関する物品も入っています。
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エネルギー変換機器模型(風力・水力発電機、燃料電池、太陽電池、スターリングエンジン、直流・交流モータなど)
保護めがね ⑦ ○
(材料と加工) 製図用ソフト
計測・制御学習用機器(インターフェース、各種センサー、制御用ロボット、プログラミングソフトウエアなど)
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大手の教材カタログには,この表や関連内容とカタログ掲載の教材・備品との対応表がありますので,参考にしてください。

その他資料
日本教材備品協会が関連情報を整理し,わかりやすいパンフレットを公開しています。
http://www.jema.or.jp/publish/tmp

下記は備品等の条件整備を対象にした研究です。いくつかの自治体の例が調査されていますし,歴史的な流れも含めこの課題を概観できます。

佐藤 史人 , 坂口 謙一 , 佐々木 享:技術科教育の物的条件整備に関する研究,和歌山大学教育学部教育実践総合センター紀要 17, 101-110, 2007


投稿者:村松浩幸(信州大)

 

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