2000/12/02


                        
 物(立体)をどうやってとらえたらいいのか、等角図を紙面で教えるのってけっこうむずかしい。そこで、正六面体に針がねを通し、立体をいじくりながら、立体の見方を探して行きます。

【準備物】 
  針がね  セロテープ 
  OHPシート(図
.1
  

【作り方】
 「OHPシ-トにコピーした展開図を切りぬき、組み立てましょう」
 「出来あがった立体に、
1本の針がねを通します。通し方は、“この通し方しかない”っていう長さに切ってありますから、自分で試しながら探しましょう」
  

 「では、ある見方をすると、ある持ち方をすると、針がねが消えます!」
  
 「その持ち方、その見方が等角図のものの見方です」
  

【感想】
 簡単な立体の製作ですが、かなり楽しく取り組めました。けっこう使えます。
 付記) 鈴木隆司先生(東京・和光小学校)にアドバイスいただきました。


投稿者:沼田和也(京都・同志社中学校)

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