光ファイバーを用いる利点

  • 受光部の設置に工夫がしやすい。
  • 光通信について簡単に触れることができる。
  • 受光部が電子部品でないため,外部からの光の条件等を考えた工夫ができやすい。
  • 車体のの工夫,回路の調整,受光部の工夫というように生徒が考える要素が多く設定できる。

回路図

光ファイバーは、フォトトランジスタの先につける。

tre2_00.gif (5509 バイト)使用した部品
① フォトトランジスタ          1個
② トランジスタ 2SC1815     3個
③ 半固定可変抵抗器 5Kオーム  1個

④ 抵抗        10Kオーム  1個
⑤ リレー(松下製6v対応のもの) 
    1個6Vくらいで動作するものなら良い
⑥ ダイオード               1個
⑦ スイッチ(穴あき基板用)      2個
⑧ 電池ボックス(単2 1個用)   1個
   (モータ用であるので何でも良い)
⑨ 穴あき基板             1個
   (なるべく小さいものが良い)
⑩ 006P乾電池            1個
⑪ 単2乾電池             1個
   (モータ用であるので何本でも良い)
⑫ 田宮リモコンギヤボックスセット 1個
⑬ 田宮ユニバーサルプレート    1個
⑭ タイヤセット              1個
⑮ 光ファイバーケーブル 10㎝   1個
⑯ 穴あき金具              1個
⑰ ゴムパイプ             1個
⑱ キャスター              1個
その他  3ミリネジ,ナット類 少々

 

回路部分の写真とフォトトランジスタと光ファイバー

tre2_01.jpg (2243 バイト)  tre2_02.jpg (3957 バイト) 

ファイバーの高さの調節が、正確なライントレースするポイント

tre2_03.jpg (3743 バイト)  tre2_04.jpg (3155 バイト)

 

生徒の作品

tre2_05.jpg (2928 バイト)tre2_06.jpg (3197 バイト)tre2_08.jpg (3297 バイト)tre2_09.jpg (4592 バイト)tre2_10.jpg (3299 バイト)tre2_11.jpg (2819 バイト)tre2_12.jpg (2992 バイト)tre2_13.jpg (6112 バイト)

 外部からの光の条件により感度が変わるがそこを可変抵抗の調節と受光部のセッティングの工夫でカバーするところにおもしろさがある。競技は、タイムレースと正確さと部門を分けて競い合いました。


投稿者:紅林 秀治(静岡大学教育学部) 

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