技術の授業で中学校1年生にノコギリ引きを教えます。
Raspberry Pi +なのぼーどAGでノコギリ引き評価ソフトを開発しました。
正しくノコギリ引きの方法が分か-ったら、いよいよ練習です。スクラッチソフトと加速度センサで傾きの値を取り出し、こ-れをスクラッチで分かりやすく3つの場面に分けて表示しました。
はじめは準備の状態。-この状態でもノコギリを持てば、その傾きがリアルタイムで画面に表示されます。ノコ身-を持ち垂直に保つ練習をして、感覚をつかみ、タクトスイッチを押していコざ切断中画面-へ。ここでは、画面上のノコ身の軌跡が青く表示されて、傾く傾向やぶれ幅が読み取れま-す。切断後は画面を見て自己評価します。
2人一組で、交互に切断とソフトの操作をしま-す。相手にもアドバイスをもらえます。切断後の断面で評価するたけでなく、センサにつ-いた発光ダイオードは傾いた方に点灯しますのでリアルタイムで自分の垂直にノコ身を保-持しているかが分かります。ときどき動きを止めて、自分のつけた溝が垂直か判断できま-す。生徒はとても関心を持ち、慎重に作業をしていました。
投稿:新村彰英(東京)
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