<材料>
・紙コップ 3個、輪ゴム 2個、はさみ
 

<作り方>
①紙コップのまわりを4等分し、はさみで約5mmの切り込みを入れます。
②この4カ所の切り込みに、図のようにして1つの輪ゴムを十字に止めます。これを2個作ります。1個の紙コップはそのままで使います。
      
 
<遊び方>
1)まず、輪ゴムを止めていない普通の状態の紙コップを一番下にして、その上に輪ゴムを止めてある紙コップを2個重ねます。

2)これを上から少し押しつけると、ばねの弾力がたくわえられます。これで発射準備完了です。

3)ここで一番下の紙コップを手で支えながら、上の紙コップを押さえている手を離すと、上にある2個の紙コップは飛んでいきます。


4)【発展】
 実はこの紙コップロケットは輪ゴムがある紙コップとない紙コップの2個でもできます。何かゴールを決めて、狙いをつける場合には2個の方が狙いやすいか もしれません。また、ここで紹介した3個だけでなく、紙コップを4個、5個と増やしていくこともできるでしょう。そのとき、それぞれの紙コップの飛んでい く距離は異なると思うので、どれが一番飛ぶのか、それはなぜかなどを考えながら発射させるとよいでしょう。

投稿者 東京工業大学附属科学技術高等学校 門田和雄

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