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まず再生アルミのインゴットを購入します。
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インゴットを適当な大きさに切断して電気炉の中で溶かします。(約700℃)
- 鉄パイプを切断してつくった枠の中に砂を隙間なく形と共に押し込み、形を抜きます。
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溶かしたアルミを砂の間の空間に流し込みます。
本格的な砂型鋳造は勿論空間に隙間なく湯を流し込み3時限的なモノを作ります。今回の簡易鋳造では、形の上は空気に接しているために表面張力で金 属が浮き上がってしまいました。そのため、湯を流す部分以外を鉄板で塞ぐなどの工夫をすることにより、何とかそれらしいものをつくれるようになりました。 表札など裏面をそれほど気にしないモノならば、この方法で十分でしょう。
投稿者:門田 和雄(東京工業大学附属科学技術高等学校)
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