1834年にイギリスのウイリアム・ジョージホーナーさんが発明した、回転できる筒の内側に連続する絵を描き、外側のスリットからのぞく装置で、アニメーションの原型といわれているものです。
三鷹にある某美術館で感激したので、勢い余って作ってみました。
<材料>
余っているCD、A4用紙、のり、セロテープ
<道具>
カッター、はさみ、パソコン、プリンタ
<作り方>
1. 表計算ソフトで原型を作ります。アニメーションさせる絵は自分で描いた方がおもしろいでしょう。
●サンプルファイルはこちら
2. 裏面を黒く塗りつぶした方が見やすいようです。ただし、塗りつぶし方法はプリンタによって変わります。
<表>
<裏>
3.印刷し、カッターとはさみで切り、のりで紙を円形に貼り付けます。
4.最後に出っ張りの部分をセロハンテープでCDに貼り付けてできあがりです。
<遊び方>
ペン等をさして回すと、アニメーションすることを確認できます。
今回のものはたった9コマしかないので、ゆっくり動かした方が見やすいです。
モーターやギアを利用して安定回転をさせる等、工夫してみて欲しいと思います。
投稿:青森県立種差少年自然の家 社会教育主事 広住 仁

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