紙風船には小さな穴があいていて、普通はここから息を吹きかけて、膨らまします。それでは、これ以外の方法で膨らませることができるでしょうか?答は、風船を手で叩くのです。これは空気の粘性と関係してきます。

 → 手でたたくと  

 風船にもしも穴があいていなければ、叩いたとたんに紙が破れてしまうでしょう。穴をあけておくと、ここから少しずつ空気か出入りするのです。

 反対に、ビーチボールなどの空気を抜くときには、急に押すよりも、ゆっくり押した方がよくつぶれますね。もっと大きな紙風船でためしたら、迫力があるかもしれません。

 


投稿者:門田和雄(東京都)

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