既に紹介されている三本組木と同じ設計のものです。

kumia00図1 三本組木

この組木は、断面が正方形ではなく、短辺の2倍の長辺を持つ長方形のものです。
参考にあげた図書には、六本組木の原型となったもので、たてに2つに割れば六本組木となると書かれています。
この六本組木については『伝承おもちゃをつくる』(大賀弘章著)という書籍が参考にあげられていますが、入手できていません。

この組木は加工が容易なので、ノミのよい練習教材になると思われます。
私は、A=10mmで作成しましたが、小さすぎて作りにくかった。A=20~30mmがよいのではないでしょうか。

kumia1図2 寸法図

kumia01 kumia02 kumia03図3 加工の様子

組み方は、以下の写真を参考にしてください。
(1)ⅠとⅢを組む。(Ⅲは端の方に置いておく)
kumia04図4 組立図1

(2)Ⅲの上からⅡを差し込む。(向きを間違えないこと)
kumia05図5 組立図2

(3)Ⅱの出っ張りがⅠの溝に合うようにⅠを動かし、Ⅱを下げる。
kumia06図6 組立図3

(4)Ⅰを横に動かし、完成。
kumia07図7 組立図4

【参考図書】
シリーズ・子どもとつくる9 パズルをつくる』芦ヶ原伸之著、大月書店、1984.10


おぎのかずとし(大阪工業大学)

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